明石教会習のための

聖書:第二テモテの手紙2章14節-17節

2:14 これらのことを人に思い起こさせ、言葉をあげつらわないようにと、神の御前でかに命じなさい。そのようなことは、何の役にも立たず、聞く者を破滅させるのです。2:15 あなたは、適格者と認められて神の前に立つ者、恥じるところのないき手、理の言葉を正しくえる者となるように努めなさい。2:16 俗な無駄話を避けなさい。そのような話をする者はますます不信心になっていき、2:17 その言葉はいはれ物のようにがります。その中には、ヒメナイとフィレトがいます。

質問と答え

1.あなたは、何を信じますか。答え:父なる神と、御子なる神イエスキリストと、聖なる神を信じます。(ヨハネ福音書1:18,第二コリント手紙13:13)

2.あなたは、なぜ神のことが分かるのですか。答え:神が 聖書によってえてくださるからです。(ヨハネ福音書 5:39-40,6:44、6:66,20:31,イザヤ書55:10-11,第二テモテ手紙3:14-17)

3.神は、たくさんおられるのですか。答え:いいえ。ただおひとりです。父なる神と御子なる神イエスキリスト、そして聖なる神という三つの別があり、思いを一つにしていてくださいます。この神を、三(さん)位(み)一(いっ)体(たい)(さんみいったい)なる神と言うます。( マタイ福音書3:17,11:27,17:5,第一コリント手紙12:3,ヨハネ福音書14:26,第一ヨハネ手紙4:1-3)

4。あなたは、神からの救いと共に、ほかからの救いも望みますか。答え:いいえ。神にだけ救いを願い、神にだけ仕えます。(マタイ福音書 4:8-10,申命記6:13,使徒4:10-12,4:19-20)

5。あなたは、すでに救われていますか。答え:はい、救われています。

6。どうしてですか。あなたは、罪人ではないのですか。答え:はい。わたしは罪人ですし、今も神に背きますが、主イエスを信じる信仰によって、 ただ主のみによって救われているからです。(ロマ手紙3:21-28,5:5-11,ヨハネ福音書3:16,第一テモテ手紙1:12-17)

7。主イエスは、どんな方ですか。答え:わたしたちを罪から救う救い主です。(マタイ福音書1:18-25,第一テモテ手紙1:12-17,ロマ手紙6:1-23,8:1-17)またの神であり、に人間でもあります。(ピリピ手紙2:5-11,ヘブル手紙2:17-18,4:14-16)

8.主イエスは、いつから人間になられましたか。答え:聖によって女マリヤのお腹に宿り、人間の体を受けられたときからです。そして、人間になったあとでも神であることをお止めになりません。(マタイ福音書1:18-25,ルカ福音書1:26-38,22:69-70)

9.主イエスは、なんのために神でありながら人間になられたのですか。答え:人間として、わたしたちのすべての悲しみと苦しみがお分かりになり、神として、わたしたちをすべての罪から救い出すためです。(ヘブル手紙2:17-18,4:14-16)

10.あなたは、教会は何だと思いますか。答え:キリストのお体です。(第一コリント手紙12:12-27,ヨハネ福音書15:1-8,エペソ手紙1:23,4:12,5:30)

11.キリスト教会では何がなされますか。答え:主の日ごとの礼拝で、御言葉が語られ、聖典がとりおこなわれ、わたしたちは神のの福音をばせられます。(第一コリント手紙11:23-26,使徒2:36-42,マタイ福音書11:28-30)

12.キリスト教会には、いくつの聖典がありますか。答え:二つです。それは、洗と聖餐です。(第一コリント手紙11:23-26,マタイ福音書11:28-30)

13.信じれば十分であるのに、なぜ聖典があるのですか。答え:弱いわたしたちを助け、支えるためです。救われていることを確信させ、信仰のうちにわたしたちを守り、養い、成長させつづけるためにです。(ヨハネ福音書6:52-58,エペソ手紙4:12-24

14.洗とは何ですか。答え:主イエスを信じる者がキリスト教会に迎え入れられ、 罪のゆるしをうけ、神の御前で新しく生きる者とされます。(ロマ手紙6:1-23,8:1-17)

15.聖餐とは何ですか。答え:イエスキリストがご自身の体と血とにあずからせることによって、わたしたちをしっかりと生きる者とし、救われた者の喜びと希望のうちに養ってくださる食卓です。(ヨハネ福音書6:52-58,ルカ福音書22:14-34,第一コリント手紙11:23-29)

16.誰がが聖餐式のパンと杯にあずかりますか。答えさ:洗をうけ、主イエスを信じる者とされたものたちです。みに値しない、ふさわしくないわたしたちですが、 それでもなお、ただ神の憐れみによって救われ、ただ憐れみによって この食卓に招かれています。このパンと杯こそが病人のための良いであり、罪人には慰めであり、貧しいものには格別な贈り物だからです。(ロマ手紙3:21-28,5:5-11,第一テモテ手紙1:12-17)

17.洗を受けたわたしですが、先週も罪深い自分勝手なことをたくさんし、人を傷つけてしまいました。こんなわたしは、聖餐のパンと杯を受けるに値しません。パンと杯を、今回は受け取らない方がいいでしょうか。答え:いいえ、ちがいます!すべてのクリスチャンもふくめて、誰もがとても罪深いのです。「罪深さや自分勝手さが無くなって十分にくされてから聖餐を受けましょう」などと考えるなら、わたしたち人間は、200年たっても300年たっても、準備が整いません。皆すべての人間がこのみを受け取る資格がない、とづきましょう。しかも、そのうえでみ深い神さまは、その値しない、ふさわしくない、資格のない者たちをみと祝福の中へと招き入れてくださいます。とても罪深くて、みに値しないあなたこそが、どうぞぜひ安心してパンと杯を受け取ってください。神さまのみの中で養われ、罪から救い出され、められ、成長してゆくためにです。(第一テモテ手紙1:15, ロマ手紙3:21-27,へブル手紙4:14-16)

18.イエスキリストは、神の子ですか。答え:神の御子です。(ヨハネ福音書1:1-18,ヘブル手紙1:1-3)

19.あなたは神の子ですか。答え:イエスキリストのおかげで神の子にされました。(ロマ手紙8:14-17,ガラテヤ手紙3:4-7)

20.神は何をなさいましたか。答え:天と地と その中にあるすべてのものを造り、わたしたちに御子イエスキリストを、お遣わしになりました。(創世記1:1-2:3,第一ヨハネ手紙4:7-10,ヨハネ福音書3:16-17)

21.神様からの戒め(=律法)を短くまとめて言いなさい。答え:いちばん大切な第一の戒めは、「心をつくし、精神をつくし、思いをつくして、主なるあなたの神を愛せよ」です。第二には、「自分を愛するように、あなたの隣り人を愛せよ」です。(マタイ福音書22:34-40,出エジプト記20:1-17,申命記5:6-21)

22.神からの戒めは、あなたをどのように助け、導くのか。答え:自分たちの罪深い本性をよく分からせ、それだけいっそう熱心に罪からのゆるしと救いをキリストの中に求めさせ、神の御心にかなって生きようと願い求めさせます。(ローマ手紙8:14-17,ガラテヤ手紙3:4-7)

23.主イエス様が教えてくださった『主の祈り』を言ってごらんなさい。答え:天にましますわれらの父よ。願わくは御名をあがめさせたまえ。御国を来らせたまえ。御心の天になるごとく、地にもなさせたまえ。われらの日用の糧を今日も与えたまえ。われらの罪を犯す者をわれらがゆるすごとく、われらの罪をもゆるしたまえ。われらを試みにあわせず、悪より救い出したまえ。国と力と栄えとは、限りなく汝のものなればなり。アーメン(マタイ福音書6:9-,ルカ福音書 11:2-)

24.「アーメン」と言いそえて祈りを結ぶのは、なぜですか。答え:神様こそが真実で憐れみ深いかたであり、私たちもその神ご自身の真実さにこそ、すべて一切をゆだねて生きるためにです。(第二コリント手紙1:20,第二テモテ手紙2:11-13、黙示録3:14-22、ローマ手紙8:26-)